反戦


このエントリを見る前に、NHK BS2の「週刊ブックレビュー」で、『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(
岡田利規 著)をやっていた。このときに、書評ゲストとして森永卓郎が呼ばれていたのだが、全く本著について理解ができていなかったのが、印象的だった。


「ホテルでセックスするくらいなら、デモに参加すればいいじゃないか」という彼の発言は、彼が全く他人を理解できないことを示しているとしか思えない。それまで、森永卓郎は左翼だけど他人の不安心理をうまく突いて儲けてる人だな、くらいの認識しかなかったが、完全に私の嫌いな知識人になってしまった。お前のような全共闘世代が日本を悪くしたんだよ、と言ってやりたい気分だ。